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研究室について

 日記代わりと、誰かの参考になればと思い、自分が経験した研究室生活を書いておきます。

以下の3章構成で進めていきたいと思います。

第1章:浅い知識とうかつな選択

第2章:大学院試験と就活

第3章:精神をむしばむ卒業論文

なお、この記事を読んでもらう前提として、「自分を追い込むまでに至った原因は、私自身にある」ということです。この記事は特定の研究室や、個人を攻撃する内容ではないことをご了承願います。


第一章      浅い知識による迂闊な選択

 まず前提として、私は大学にAO試験で入学した。そのときに、志望理由として「この大学の○○研究室は世界最先端の研究をしているので、その研究室を目指して頑張りたい」ということを話した。無論これは外面を取り繕っておべっかを並べるための建前であり、絶対この研究室に入るという熱意は持ち合わせていなかった。PCやインターネットに興味があったので情報系の学科に入ったが、入学してからはこれといって勉強したい分野がなく、モチベーションは下がる一方だった。強いて言うなら、一般教養の「心理学」がとても楽しかった。なので、今思えば、臨床心理士の方面に進めばよかったと若干の後悔がある。なんやかんやで単位を回収(数学系はいくらか再履したが)し、無事第一次研究室配属までたどり着いた。

いざ、研究室の候補を絞るぞとなったとき、AO入試に話した志望理由が常に頭の中にあった。別にその研究室に行かなければならないという縛りがあるわけではないのだが、その時の自分には、その理由に勝る以上に行きたい研究室があるわけではなかったので、第一志望は○○研究室を選択した。この研究室は実験系でなおかつ分野的には成熟している研究を行っていたのだが、このときはそこまで深く考えていなかった。研究室見学でヤバそうな雰囲気が若干感じられたので回避する選択肢もあったが、「まぁなんとかなるだろう」と思ってしまった。これから研究室を選ぶ諸氏は、必ず研究室見学に行って、しっかりと話を聞くように。俺が行ったときは、まずM11人だった(もう一人は学部で就職していった←賢い天才正しい選択)ことと、M1の方と学部2人の会話に不慣れな感じがあったことがブラックのサインだったように思える。なお、第二志望以下の研究室はすべて情報系(プログラム・システム等)を選んでいたが、定員2人に対し希望者2名だったので無事一次配属で決定してしまった。

 配属決定した後、忘年会で研究室の面々との顔合わせがあった。この研究室に入って唯一良かった点は、こういった研究室での集まりは行きつけの和食屋に行き、すげー高い日本酒が飲めることだった。これで俺は日本酒を飲むようになった。話を元に戻すと、忘年会は1次会で教授陣と学生は解散、それぞれで2次飲みに行っていた。学生のみで行った2次飲みなのだが、これが相当悲惨なものだった。酒が入っているにもかかわらず、楽しい話題が全く出てこない。就職していくM2の先輩への、准教授からの嫌がらせの話だったり、また別のM2の先輩は研究に忙殺されている話だったり、精神病んで来なくなった先輩の話だったり。オイオイそういう話は研究室見学に来たときしてくれよ、そんなこと知っていたら絶対この研究室えらばねーよと思いつつ、「ほぉ~」と相槌を打つ。そんな話を聞いても、この時の俺は「何とかなるだろう」と思っていた。

 それから学部4年生になって、晴れて研究室の一員となったが、この研究室は院試が終わるまで完全なる放置だった(一応授業として研修的な奴があったのでその指導はあったが)。研究室に行かなくても何も言われないため、週1回顔を出すか出さないかレベルになる。同期は結構な頻度で研究室に来て院試勉強をしていたみたいなので、ここで同期と研究室での存在感で圧倒的な差をつけられる。

 

ここまでが院試前までのだいたいの状況です。なお、自分に都合の悪いことはかなり省いているので、「研究室が悪い」みたいな論調になっていますが、すべてはこの研究室を選んだ俺が悪いっていう自業自得です。みなさんはこんなことにならないように、責任を持って選びましょう。研究室選びを認知しましょう。

ではまた次の章で。





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