スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

閑話休題 精神科への通院及び学生相談室について

書くって言ったので書きました。

今回はかなりデリケェトな内容になっているのでよろしくお願いします。


ここでは私が精神科に行くまでの経緯と、在学中にやった色々を説明していきます。
1.気づき
 私はADHD(注意欠陥・多動性障害)の可能性が非常に高いと言われた。(生活に支障をきたすほどになれば診断を出すことが可能なレベル)そもそも、精神科に行こうと思ったきっかけは、友人とアメリカ旅行に行ったときのことである。ロサンゼルスからラスベガスあたりをドライブウェーイしてわちゃわちゃ楽しんだのだが、ホテルに宿泊した際友人から「助手席に座っているときに、ずっと手を動かしたりして落ち着きがない。ADHDじゃね?」的なことを言われた。このときは「そんなわけないじゃろ~」と思いつつ、グーグルでどういった症状・傾向があるのか調べてみると、思い当たる節が出てくる出てくる。ここで「もしかしたらADHDなのかもしれない」という疑念が生まれた。


2.劣等感からの逃避
 その後、研究室に配属され、研究室で行っている研究を把握するために、学部4年生には研修が課せられた。これは、教授から渡された論文を読み、その内容をプレゼンテーションで発表するというものである。発表会までの日程は各学生で異なり、私は2カ月弱の猶予があった。そのため、准教授・中国人留学生と論文の読み合わせを行い、後はスライドを作成するだけとなったのだが、これが全く進まなかった。
 計画性がないのはもともとの性格なのだが、研究室に全然行ってなかったおかげで、発表1週間前になってもスライドはほぼ真っ白のままだった。ここで准教授から若干詰められて、ようやくスライド作成を本格的にやり始め、本番3日前にスライドは完成した。それから2日間は発表練習を行い、無事(質疑応答で無知を晒して死んだが)発表会は終えることができた。ここで、いつも締切ギリギリになって手を付ける性格が周りの人間に迷惑をかけ、自分もつらくなることを実感した。
 その原因を、「私自身にではなくきっと別の要因があるはずだ」と逃げの姿勢に走り、「そういえばADHDって言われてたなぁ~」と思い、そっち方面の対策を取るために行動し始めた。


3.狭き門
 まずは無料または格安で利用できる学内のサービスを利用することにした。学内の保健管理センターにはメンタルヘルスがあり、予約を取って行ってみることにした。そこで、研究室での出来事とADHDの疑いを話したら、「ADHDに関してはここではなんとも言えないから、研究室のことは学生相談室に、ADHDのことは精神科に行ってみることをお勧めします」と言われた。ここのメンタルヘルスはおそらく研究室で闇堕ちした学生に睡眠導入剤を処方する場所だったみたいだ(偏見)。
 メンタルヘルス科の先生のアドバイス通りに、学生相談室に予約を入れて相談しに行ってみた。ここはカウンセリングを無料で受けられて、学生生活で辛かったりしたことを吐き出し、解決に向けてなんやかんややっていく場所だ。過去に1年ほどカウンセリングに通っていたことがあるので、慣れた感じで利用させてもらった。
 研究室関連の話は、友人とならクソクソ言うことはできるが、どうすればいいかといった建設的な会話はなかなか出来ないので、ここで聞いてもらうだけでも少しは楽になったと思う。ただ、会話の内容は守秘義務のため漏れることはないだろうが、学校側には学生相談室に通っていることを把握されるため、行ったこと自体は教授に漏れる可能性があるらしい(守秘義務とは?)。
 次に、精神科を探すことにしたのだが、これが想像していたよりも難儀だった。「精神科」だけで病院を探すとなればそれなりに数があるのだが、ADHDの診断を行える所となると極端に数が減ってしまうのだ。私が調べた範囲内では宮城県では2カ所しかなく、うち1カ所は運よく自宅からいける場所にあったので、そこに行ってみることにした。初めに行ってびっくりしたのが、診療に予約が存在しないということだ。当日受付に行って、名前を書いた順番に受診という形式をとっていたので、こういうところに来る患者は予約制が成立しないのかな~と勘ぐってしまった。診療の時間になって、先生にADHDについてを話すと、じゃあ診断テストを受けてみましょう、ということになった。
 ADHDは人によって幅広い段階が存在し、一概にADHDだと診断することは難しいため、複数の診断テストと、その人の幼いころの行動等を総合的に含めた結果から診断する必要があるらしい。なので、専属の臨床心理士のもと、4回ほどテストを受けた。テストに関しては、性格検査やパズル、クレぺリン検査(延々と足し算やらされる奴)などを行った。テスト自体は毎回45分ほどで終わり、大変なものではなかったが、クレぺリン検査はできれば二度とやりたくない。テストが終わってから診断が出るまでも時間がかかり、初診から診断結果がわかるまで、4カ月ほどかかった。結果としては、始めの節で述べたように「ADHDである可能性が高い(生活に支障をきたすほどになれば診断を出すことが可能なレベル)」であった。診断テストでは、私は注意欠陥・衝動性が強く、一点集中してしまい、全体を見通す視点が欠けているという結果が出た。その他学習や仕事に関する処理能力は問題なしであった。


4.その後と私の考え
 診断を受けてからは、卒業論文に死ぬほど追われて、そのまま社会人になって、辞めて今に至るわけだが、心の余裕がある現在、改めて考えてみると、診断を求めるに至った理由が「俺がダメ人間なのはこういう特性のせいだ」という自己防衛をしたかったからなのだと思う。非常に嫌な言い方になってしまうが、「俺は障害者だ」という考え方は、追い詰められた人のある種の逃げ道だ。そういった類いに身を寄せることで、理由付けをして、自分をストレスから守るのである。徒然草の一説をお借りすると、「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」という言葉がある。自分を「俺は障害者だ」と思い続ければ、その考えに染まってしまい、障害者として振る舞う行動が出てきてしまう。ADHDの診断基準があいまいなように、健常者の線引きもまたあいまいなものである。だから、「俺は健常者だ、まともな人間だ」と思うのは驕りであると私は考える。人間みな狂人であるし、健常者でもある、そしてそれはいつ変わってもおかしくないものであることを忘れないようにしたい。



ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。わからん人には全くわからん内容だとは思いますし、役に立つ文章ではないと思います。ただ、私の考えの一部だけでも伝わっていれば幸いです。


結局この記事でADHDアッピルしてない?とか言われたらまぁそれまでなんですけどね。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。